2002-04-08 第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第1号
私ども、気象庁と協力しまして事前の気象の予測をやっておりますが、もしこの八田原ダムで弾力運用をやるとすると、約二十四時間前から毎秒百五十立方メートルという人工洪水を出さなければいけないという状況を私どもシミュレーションしてございます。
私ども、気象庁と協力しまして事前の気象の予測をやっておりますが、もしこの八田原ダムで弾力運用をやるとすると、約二十四時間前から毎秒百五十立方メートルという人工洪水を出さなければいけないという状況を私どもシミュレーションしてございます。
一番手っ取り早い方法は、この八田原ダムが、常満といって、六千万トンの能力があるのに二千三百万トンしかふだん水をためない、それ以上になると放水してしまう、これをもう少し弾力的に運営して、三千万トン、このぐらいにしておくと、この六万トンから七万トンの水を供給できる能力が生まれるわけですね。
○竹村政府参考人 八田原ダムの関係についてまず一点。 まず、八田原ダムは福山等の上水道を目的とした、または先ほど申しました福山工水を目的としたものでございますが、工業用水の五万トンはもう既に需要が発生している、上水道の十万トンも福山は発生しており、その他の市町村も、トータル十二万トンでございますが、ほぼ発生しているということで、八田原ダムの水は有効に使われております。
川の上流に八田原ダムという、六千五百万トンという大規模なダムが完成いたしましたので、ことしは雨が少なかったんですが、渇水が起こりませんでした。これはダムのおかげでございます。ですから、そこでとめるということはなくなりました。 さらに、計画では、十七万トンの工業用水を毎日とりましょうということだったんですが、既に平均では六万七千トンと、今日、水需要が大きく下がっております。
そして、八田原ダム、新しいダムができましたということで、その水の、八田原ダムのやりくりをどうかという御指摘もございましたが、現在八田原ダムに開発された水は、神辺町、福山市の水道の水利権でも許可されておりますし、福山市の工業用水としてもまた許可されておりまして、確かにまだ府中市の六千トン、新市町で四千トン残ってございますが、これも各市町村に聞きますと、将来の大事な、貴重な水資源として確保しておきたいということでございます
さらに平成九年に、上流に八田原ダムという巨大なダムができました。六千万トンというダムができました。それによって、河口堰のもう一つの目的である、異常渇水のときにそれを補うという目的も、この大きなダムができることによって既にその用がなくなったということでございます。
なお、今の七ダム以外に、八田原ダム、これは今水がたまっておるわけでございますが、このダムは湖水の水質を守るための最大限の対策をし、滝沢ダム、大滝ダム等では、つけかえ道路工事につきまして、クマタカが確認されましたので、私ども、特に大滝ダムでは、平成八年の六月十日から八月三十一日、八十二日間つけかえ工事をストップしまして、クマタカのひながかえったことを自然保護団体の方々と一緒に確認し合いまして工事を再開
たとえば、広島県にも現在、比較的順調に進められております八田原ダムというのが一つございますし、もう一つ、非常に渋滞をしております灰塚ダム、さらに計画のための調査もなかなか思うように進んでいないというような下金田ダム、この二、三の例を挙げさしていただくわけでございますけれども、これは先般、昨年でございましたか、建設委員会で私、お尋ねをしたわけでございまして、当然これは県にだけ任しておける問題ではない。
いま御指摘の八田原ダムにつきましては、これは四十八年に実施計画調査に入りまして、五十年に建設事業に着手いたしておるわけでございます。このダムの補償につきましては、着手以来非常に熱心に水没関係者との折衝を続けておりまして、現在までにすでに用地測量、物件測量を完了いたしております。
そこでお問いしたいことは、灰塚ダムでも八田原ダムでもございますけれども、水害でやられているのですよ。それをいま、家も流れているから家も建て、そして水害でやられておる農地も復旧して、それからまたそれを、今度はダムをつくるから政府は買収するというようなむだは排除されたい。
○川崎説明員 芦田川の八田原ダム、こういったものにつきましては、これは今回の災害もございますし、在来から私どもも調査を重ねてまいったわけでございますが、この出水を契機にして、ひとつぜひ実現の方向で努力をしたいと思っております。